Story

第12話

黒沢と結ばれたことで魔法の力がなくなり、安達は心が読めなくなった。
「魔法なんかなくても黒沢となら大丈夫だって思ったからだ」と話す安達の言葉が嬉しくて、黒沢は涙ぐむ。
出張から戻った安達は長崎への転勤を正式に受けるが、転勤後の仕事は激務だった。
離ればなれの生活の中、安達はこれからも黒沢と一緒にいるために何ができるかを考える。

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